この記事では「人生を楽しむこと」と「生存率」の関係を調べた興味深い研究内容をご紹介します。
自分の行動について、
という4項目について、2年おきに3回調査して回答を点数化。
グループ分けした後に、7年間追跡調査を行った結果、
・
・
・
1回も高スコアグループに入らなかった人たちに比べ、
2回入った人たちは17%、
3回とも入った人たちでは24%も、死亡リスクが低かったという結果を示しました
高スコアグループに入った回数が多いほど、生存率が高く維持されたのです。
人生をポジティブに捉え、「楽しい」「幸せ」と感じている人は、
健康で長生きが期待できることを示唆しています。
日々、疲労困憊し、閉塞感を感じながら過ごすのではなく、
正しい休息を学び、人生を楽しむこと。
これが、今の時代に叫ばれる「ウェル・ビーイング※1」の実現にも繋がっていくのでしょうね。
ちなみに、60歳以上の人が共通して抱く「長生き」に関する願望も興味深いですよ。
ぜひご確認ください。
※1ウェル・ビーイング(well-being)とは、心身と社会的な健康を意味する概念です。 身体だけでなく、精神的、社会的にも満たされている広い意味の幸福・多面的な幸せを表す言葉です。